RB26 弱点克服!? クラック対策
水穴を整形加工しメクラ蓋を圧入し最小の穴を開けなおす事により
ブロック剛性をアップする.
剛性アップによりクラック対策、ヘッドガスケット抜けを
予防できると思っています。
加工はそんなに難しい話ではないのですが
ブロック1個1個ズレがあるのでその都度調整が必要なので断られていた。。。
実際に加工を始めてみましたが確かに大変!!
断る気持ちはわかります。。。
この様に整形し圧入用の蓋を製作。
寸法テスト中なので材質はアルミ。
本番は鉄になります。
圧入して水穴を開けて完成。
画像は一番クラックが入りやすい3番と4番間のヘッドボルト周り。
水穴径はHKSヘッドガスケットのサイズで6Φ。
これだけ塞ぐ事ができるので上面の剛性はかなり上がります。
上面の剛性が上がる事によるメリットは
クラック防止、ヘッドガスケット抜け予防、シリンダーボア上部の変形防止など計り知れない。
長く乗りたい、さらなるパワーを。。。いろんな部分に貢献してくれるでしょう!!
完成には全部の水穴加工をしてから上面をさらっと面研します。
製品化にあたって
円形の水穴が24個、3角形の水穴が5個、かなりの個数になります。
蓋の製作個数により価格が決まる事になるかと思うので
要望、需要次第で製品にしようと思います。
お問い合わせ、ご要望、ご意見などお待ちしております。
2009年9月23日 TARGET 長尾
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